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今年は早くも桜が開花して いい季節になった

春がきて 我が家の愛猫・愛夢の発情が始まった

発情には周期があり 三日三晩は何かを訴え掛けるように「ミャオーン ミャオーン」と

切なげに 可愛い声で鳴き続けている

これが朝方4時頃に鳴かれると ツ・・・ツライってもんじゃありません・・・

最初の頃 愛猫・うずまきは心配のあまり一緒に寝ている布団を飛び出し

愛夢のそばへ駆け寄って励ましたりしていたけども

最近は寝たふりをしている私を 「ニャー! 」と起こし

(ちょっとママ! 愛夢ちゃん見てきたら! )と目で訴えて 布団から出ようともしない

「ハイハイわかりましたよ・・・」

ふらふらと起き上がり 辛そうにしている愛夢の側へ寄り添う私

うずまきの避妊手術の時もかなり心配したけども

今回はまだ体も小さく細い子猫の手術で 尚更心配な今日この頃

愛猫・愛夢は初夏が訪れる頃に 満1歳・・・

月日が経つのは早いもんです

 

 

東日本大震災が発生して今年で10年

「ニューズウィーク日本版3/16号」人気アイドルグループ嵐の櫻井翔氏が寄稿した

「大震災から10年、いま伝えたい3.11の記憶」を一気に読んだ

櫻井氏は報道番組「news zero」のキャスターを15年務めており

2011年3月11日に東日本大震災が発生して以降毎年 被災地の取材を続けてきた

櫻井氏が見てきた現場の長編ドキュメントの一部

 

2012年 母親を震災で亡くした男の子の 里親になった広樹さん夫妻の話

広樹さんは 男の子の母親の弟でもある

「彼の(男の子の)気持ちを動かすには お母さんしかいないんですよ

『お母さんが上から見ているよ』と・・・自分のことで怒られる涙と

お母さんのことを言われて流す涙は 尋常じゃなく違うんです」

 

櫻井氏「彼が『こいつのお母さんが』と口にするたびに

出そうになる涙を唾液のようにのみ込みながら 話を聞くのが精いっぱいだった

つらい」と綴っている

 

2012年 岩手県陸前高田市で なでしこジャパンを目指していた高校生

小山史織さんのことを 母の悦子さんに聞く

手をつなぎ 娘と非難した市民会館

それを丸ごとのみ込む大津波

引き裂かれる2人の手と手

離れゆく史織さんが叫んだ言葉

「お母さん」

親は子を守らないといけないのに 私だけが助かってしまった

 

櫻井氏はどんな気持ちで悦子さんの言葉を聞いていたのか

櫻井氏「悦子さんは涙を流して悔いていました」

 

 

櫻井氏 「震災後 テレビをつけると

僕たちが宮城県でコンサートをやってきた「グランディ・21」(当時)は

遺体安置所になっていました

目を疑いました

15年に復興支援コンサートで宮城県を訪れると うちわを掲げるたくさんのファンの中

胸に遺影を抱えたお母さんの姿が見えました

僕が近くを通ると その写真をこちらへ向けて掲げました

写真の中の女の子の目を見つめ 僕はただ小さくうなずくことしかできませんでした」

 

 

「あの日から10年

取材の数だけ出会いがあり 出会いの数だけ悲しみがありました

悲しみ 悔しさ そして「あの日の絶望」に

時に押しつぶされそうになることも少なくありません

 

取材した方の背中が見えなくなった後

その扉が閉まった後

そして車に乗り込み 被災した町が車窓を流れゆくときに

奥歯をかみしめながら涙したことが何度あったことか

もうこれ以上 悲しい話は聞けないと

被災地へ行くことをためらう日が何度あったことか

 

私は伝え続けたいと思います

現状を伝え 社会へ訴え 変化を望む

そんなことはできなかったとしても

 

こんなに笑顔になったよ

こんな笑顔の未来が待っていたよ

ただそれだけでも伝えることができるのなら

 

確かにそこに存在しているあの時の誰かが

こんなに笑える日を過ごせるようになったということを

日本全国に伝えることができるのなら

 

そしてそれが

どこかに存在している 今を過ごす誰かの励みになるとしたら

ただその想いを胸に 今年もまた取材をしていきます

今年こそ・・・

今年こそ 伝えることができるのではないかと

毎年毎年思いながら

 

2021年3月9日 櫻井 翔」

 

 

テレビを見ていると被災した方たちは

「あれから10年ですね」と問われれば「そうですね 早いような短いような」

と言葉は少ない

 

毎年取材を続けてきた櫻井氏が言うように

「やっぱり節目も区切りも

きっと当事者にとっては何ら変わらない10年目だとは思う」

のがしっくりくると思う

15年20年が経っても変わらない壮絶な出来事

 

辛くてもこうして伝え続けてくれる人達がいる限り

折に触れ 心を寄せていかなければならない出来事

 

 

yoko.n

 

 

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